港町、由比。
静岡県の中部に位置する「由比」は、山と海に囲まれ、駿河湾越しに富士山を望む港町。
江戸時代には宿場町として栄え、歌川広重の東海道五十三次にもその景色が描かれており、現在でも街並みには宿場町の面影が残っています。
駿河湾で獲れる桜エビ漁は全国的にも有名。
また、海が近く運搬の便が良かったことから、昔から缶詰の製造が盛んに行われていました。
県の缶詰工場が由比一帯に立ち並び、鮪や鰹、果物などの缶詰が製造されていました。
ゆっくり、真面目に、
コツコツと。
由比で缶詰を作り続けて70余年。
美味しさへのこだわりは、由比のまちと人に支えられています。
静岡県の中部に位置する「由比」は、山と海に囲まれ、駿河湾越しに富士山を望む港町。
江戸時代には宿場町として栄え、歌川広重の東海道五十三次にもその景色が描かれており、現在でも街並みには宿場町の面影が残っています。
駿河湾で獲れる桜エビ漁は全国的にも有名。
また、海が近く運搬の便が良かったことから、昔から缶詰の製造が盛んに行われていました。
県の缶詰工場が由比一帯に立ち並び、鮪や鰹、果物などの缶詰が製造されていました。
県の缶詰工場の一つであった当社も、統制解除により、昭和23年に民間企業として由比缶詰所を設立。当時は、鮪をはじめとする水産物のほか、みかんなどの果物やジャムなど様々な缶詰を作っていました。
収穫の時期に大量に製造加工するため、県外からも季節従業員をたくさん受け入れていました。その頃に使っていた趣のある社員寮が今でも残っています。
様々な種類の缶詰を、主に卸しで製造していた由比缶詰所ですが、「社員自身が作ったことに胸を張れる自社商品を」と自社ブランドの商品を作りました。 それが、現在のホワイトシップブランドです。
原料や作り方にこだわって作ったこの商品は、 はじめは社員の家族から始まり、親戚や知り合いへとじわじわと広がっていきました。
現在、地元由比では、ちょっとした手みやげや冠婚葬祭等、日常的に贈り合うものとしてお使いいただいております。
約40年前、当社の社員が「自分達が一番食べたいと思うものを作ってみよう」と作り始めたホワイトシップ。
最上級の材料を選び、それを活かす独自の製法で作り上げています。
食卓を豊かにするこだわりの美味しさ。素材の味を活かす味付けや製法で商品を作っています。
商品を知り尽くした社員ならではの美味しい食べ方をご紹介。
乗せるだけの簡単なものから、アイデアレシピまで、色々なレシピが集まっています。
幅広く使える「ホワイトシップ」を、ぜひお試しください!
由比缶詰所の商品は、オンラインショップまたは直売所でお求めいただけます。事務所、工場に隣接しております。
●営業時間/午前8時~午後5時
●住所/静岡県静岡市清水区由比429-1
●駐車スペース/3台
※営業日は、営業日カレンダーをご覧ください。
由比缶詰所へのアクセスを動画で説明します。
上り、下りとも国道一号線バイパス経由で撮影しました。少し複雑な由比缶詰所へのアクセスですが参考になれば幸いです。
上り
下り
直売所とウェブショップについてご紹介します。
当社のツナ缶詰の商品の種類についてご案内します。
贈り物用の包装や熨斗の対応等についてご案内します。
お客様に選ばれる企業になるために。
当社は、昭和初期の創業以来、70年以上にわたり缶詰製造に携わり、様々な商品と食生活をご提供してきました。そして、地元由比をはじめ、多くの人々によって支えられてきました。
現在の会社目標(スローガン)は、『お客様に信頼される「正しい仕事」をしよう』です。地元で生まれたツナ缶詰のルーツを忘れず、静岡の伝統ある技術の伝承に努めながら、『ホワイトミート』と『高品質で美味しい製品造り』にこだわり、これからも引き続き努力して参ります。
代表取締役会長 彦坂 勝之
代表取締役社長 織戸 仁
創業 | 1933年(昭和8年) |
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設立 | 1948年(昭和23年) |
資本金 | 1,200万円 |
従業員数 | 92名 |
代表者 | 代表取締役会長 彦坂勝之 代表取締役社長 織戸仁 |
事業内容 | 各種缶詰・瓶詰・レトルト食品の製造及び販売 |
所在地 | 静岡県静岡市清水区由比429-1 |
TEL | 054-375-2121(代) |
FAX | 054-375-2126 |
昭和8年 | 創業。 |
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昭和23年 | 統制解除により、静岡県缶詰(株)解散、(株)由比缶詰所設立。 |
昭和33年 | 『White ship』の商標登録。 ツナ2号缶 まぐろ綿実油漬 ファンシー、フレーク販売開始。(主に内販向けの卸し中心)。 |
昭和50年 | 『White ship』製品自社販売開始。 まぐろ綿実油漬 ファンシー、フレーク 製造販売再開。 |
昭和54年 | ヒラ3号缶 まぐろ綿実油漬 ファンシー、フレーク製造・販売開始。 |
平成元年 | 通販開始。 |
平成8年 | ツナ2号缶 まぐろオリーブ油漬 ファンシー製造・販売開始。 |
平成9年 | まぐろ角煮(瓶詰)製造・販売開始。 |
平成10年 | まぐろしぐれ煮、桜えび甘辛煮(瓶詰)製造・販売開始。 |
平成11年 | ツナ2号缶 まぐろオリーブ油漬 ファンシーが、『農林水産省 流通局長賞』受賞。 |
平成12年 | ヒラ3号缶 まぐろオリーブ油漬 ファンシー、フレーク販売開始。 |
一緒にツナ缶を作りませんか?
当社では、地元の皆様に支えられているこだわりのツナ缶の製造や販売など、一緒に働くスタッフを募集しております。
『包装』『販売』『製造』『品質管理』などの業務がございます。仕事内容や条件等の詳細は下記までお問合せください。
株式会社由比缶詰所 総務部
●電話:054-375-2121
●メール:yuicansi@sirius.ocn.ne.jp
商品に関することや、当社に対するご意見・ご感想、お問い合わせなど、こちらのフォームよりお気軽にお尋ねください。