綿実油漬ツナ2号缶(大型缶)のイージーオープン化について
元号が 『令和』 となって初めてのご案内となります。
当社商品「特撰まぐろ綿実油漬・ツナ2号缶(大型缶)」が、イージーオープン缶に生まれ変わりました!
また、今回のイージーオープン化を期に12缶入商品の、商品コード【05】【06】【07】の箱を、オリーブ油漬大型缶12缶入と同様のギフト箱にリニューアル致しました。商品コード【05】【06】【07】については、箱代分の価格変更がございます。
【05】¥3,629 → ¥3,823
【06】¥3,370 → ¥3,564
【07】¥3,499 → ¥3,694
※ 画像は商品コード【07】
この商品は、昭和50年にホワイトシップ印を復刻した当時より、まったく変わらぬ形で製造・販売を続けて参りました。
最近では缶切り不要のイージーオープン缶への切り替えのご要望が多く、様々な葛藤がありましたが、お客様の利便性を最優先との想いから、イージーオープン缶への切り替えを決めました。 ※商品単価については変更ありません。
「様々な葛藤」について書かせて頂きますと、
第一に、ツナ2号缶という缶ですが、並蓋(缶切りで開ける蓋の事です)からイージーオープン缶に切り替えると、缶の構造上内容積が減ってしまう為、内容量がファンシーで【200g】から【175g】へ、フレークで【185g】から【165g】へと減ってしまう事でした。にも関わらず、缶自体の価格は上がる為、内容量が減るのに商品単価を上げる事となってしまいかねませんでした。
第二に、イージーオープン缶は便利な反面、衝撃に弱い特性があります。これは、開缶時に一番最初に開くプルタブ周辺から、缶内径を一周「スコア」という切り込みが入っています。これが輸送時や保管中に落下等で衝撃があった場合、開いてしまう「スコア切れ」という現象が起こる為です。(これはもちろん小型缶やオリーブ油漬の大型缶にも言えることです。)
そして最後に、復刻当時のそのままの形を残す、いわば原点とも言える商品を無くしてしまう事でした。。
しかし、最近では家に缶切りが無いというお宅も増えているようで、また、ご高齢の方には缶切りで缶を開ける事が困難である事もあり、今回のイージーオープン化を決めました。
価格については、内容積が減ってしまいますが、缶代上昇と相殺出来ない分は自社努力により従来品と変わらずとさせて頂きます。スコア切れについては、梱包方法を工夫して出来る限り減らす努力をしてまいります。
また、従来品復活のご希望のお声を多く頂く事があれば、いつの日か「再復刻」という事があるかもしれません。
何はともあれ、令和元年5月より綿実油漬(大型缶)イージーオープン缶をよろしくお願い致します。